「地方創生」という言葉は、2014年に政策として発表されたキーワードの一つです。
日本の首都である東京は「大都市」という機能が必要以上に働いている仕組みで、一極集中化が進んできました。
それに伴い、地方都市における過疎化や高齢化、情報伝達の遅延や経済の停滞など、様々な問題が拡大化しています。
システムと同様、リスクの分散やリソースの利用効率化など、日本という国として、地方都市をはじめとする地域をより活性・活用すべきであることは明らかです。

 私自身は東京生まれ東京育ちですが、出張や旅行で地方に行く度に、目に見える地方都市の衰退を憂いていました。
 私たちは設立6年目の零細企業ですが、設立当初から地方展開、個々の地域に根ざしたビジネスを展開していきたいと常に念頭においていました。

 しかし、私たち零細企業が、直面する様々な課題を克服することはとても困難です。
地方でのビジネス展開に必要な人材が不足している、資金調達が困難である、私たちの顧客である地域企業が潜在化している、など克服すべき課題は多々あります。
これらを乗り越え、地域のために雇用創生、活性化、新しいビジネスを生み出すことができるパワーが必要なのです。
 私たちの企業ドメインであるコンピュータシステム・Webサービスに係るノウハウは、地方でも有用に展開できるものと自負しています。

 私たちは、地方に貢献したいという思いを強く持ち、大経済圏である東京とも連携しつつ、地域社会の豊かさに発展していけるよう邁進します。
地方の更なる活性化を目指し、新しいビジネスを創出し、地域経済の一旦を担うことで「地方創生」に少しでも貢献していきたいと考えます。